日常生活の中で、赤ちゃんにはいろいろな刺激を受けて賢く育ってほしいとは思うけど、不安な事が多いですよね。
- 小さな部品を誤飲しないか
- 衛生面の不安
- 怪我の心配
家の中で遊ばせる時でも色々な事に配慮しないといけません。
そこで今日は赤ちゃんの「触りたい」を叶えながら、危険を取り除き安全な学ぶ環境を作るというモンテッソーリ理論を取り入れた【ビジーボード】を紹介したいと思います。
全て100均で揃えて、作れますので挑戦してみてください。
それでは今日も最後までお付き合いください。
ビジーボードとは【動画あり】
どんな風に動作するのかはコチラの動画を御覧ください↓↓
\ 所要時間40秒 /
ビジーボードとは壁や床に張り付けて遊ぶ日用品を活用したオモチャの事です。
画像を見て頂けると分かりますが、木製のボードに赤ちゃんの興味をひく物が沢山貼り付けられています。
「光るもの、音が出るもの、引っ張れるもの、くわえられるもの、握れるもの」
特に0歳の赤ちゃんは色々な物を触ったり、口に入れたりして感覚的な刺激から脳を発達させます。
単品で与えると行方不昧になったり片付けたりが面倒で大変ですが、ビジーボードとして集約しておけば、散らかったりしないのでとても楽です。
生後6ヶ月の赤ちゃんが初めて触った反応
実際に赤ちゃんがどんな反応をするのか気になりますよね。
うちの子が初めてビジーボードで遊ぶ生後6ヶ月の時の動画があったのでご紹介します。
\ 所要時間40秒 /
色んなおもちゃに触れてくれたので、作った甲斐がありました。
娘も2歳半になりましたが、ビジボードのおかげか指先が器用で、服を脱いだり、靴を履いたりなどが身につくのが早かったです。
作るのも簡単でボードの穴に紐で通したり、接着して付けるだけだよ。
ビジーボードの材料はほとんど100均
今回使用したビジーボードの材料はほとんどDAISO(一部セリア)で揃えました。
- ファスナー
- 鈴
- 毛糸
- ヘアゴム
- タイマー
- おしりふきのフタ
- メジャー
- 電卓
- ミラー
- ストラップ
- おもちゃのアルパカ
あとは簡単、付けていくだけで完成です。
グルーガンやボンドなどを使って貼り付ける方法は長期的な使用にはオススメしません。
使用頻度や月齢(手の力)が上がるにつれて取れやすくなるので、長く使ってほしい場合は紐や結束バンドでしっかり固定しましょう。
取れてしまったときのためになるべく小さい物は使わないようにしましょう。
縛ったりが難しく接着剤を使用するなら、貼り付ける面同士をヤスリで削ってからボンドで貼り付けるか、「ゴリラグルー」などの超強力接着剤をしようしてください。
- ファスナーを接着剤で止めたので、赤ちゃんの力が強く外れるまで早かったです。
有孔ボードの穴を利用して結ぶほうが丈夫です。 - 毛糸は引っ張ったりを繰り返すうちにボードの穴と擦れて切れてしまいました。
切れにくい紐などを使って方が、長持ちします
ビジーボードを作るメリットや効果3選
ビジーボードを0歳から3歳までに取り入れたほうが良い理由や効果などを紹介します。
楽しんで遊ぶ赤ちゃんが見れる
当たり前ですが、赤ちゃんの喜ぶ顔が見れる事が何よりのメリットです。
散らかったり行方不明になりそうなものも思いっきり遊んでもらえるので、楽しく遊んでもらえます。
喜んでビジーボードで遊んで脳への刺激を受けてもらうことで、その後の発達や自己肯定感の育ち安さなどにも影響してきます。
赤ちゃんの興味や苦手に気が付く
ビジーボードは色々なアイテムが詰まっているので、赤ちゃんが何に興味があるか何が好きか分かります。
- うすい色よりも濃い色に反応する
- 丸いものよりも四角などが好き
- ザラザラしたものより、つるつるしたものが好き
- ブニブニした手触りのものが好き
といった赤ちゃんの好みや、何に興味をひかれるのかを知ることが出来ます。
これはオモチャ選びや子供がどんな物に興味を示す時期などか知る事などにも生きてくるので結構大事です。
また100均に行けば、赤ちゃんのおもちゃに使えそうな物を探す楽しみも増えます。
ビジーボードの学習効果ワーキングメモリ
0才児の記憶力はあまり良くありませんが、同じことを繰り返すことでワーキングメモリが発達します。
その繰り返しで記憶したり理解したりができるようになってきます。
ビジーボードを使用した事でタイマーの仕組みが理解出来ていて、それを記憶している事が分かる動画です。
\ 所要時間約1分 /
日々何気なく遊んでいるように見えて、ちゃんと学習していることに私も撮影しながら驚きました。
遊びながら学習できる【ビジーボード】は凄いなと改めて思いました。
材料費1500円と1時間あれば完成する学習効果の高い玩具です。
ぜひ皆さんも作ってみてください。
\ お出かけにはこれが便利! /